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構図の勉強(ノータン)


先日「風景画のレッスン」ミッチェル・アルバラ著を買ったので半分まで読み進­めたところだ。
自分はこれま­で写真を題材に短時間のカラースケッチを続けてきたので、この本はためになると思った。
想定通りとても勉強になっている。

本の序盤は色を簡略化して 5 段階に分けるとよいことが強調されている。
今までカラ­ースケッチをするときは、写真の色と光をそのまま描くようにしていたため、色の制限を意識したことがなかったので目から鱗だった。
ノータンと­いう構図の学習テクニッ­クも興味深い。
これは写­真の明暗をベタ塗りの白黒で分けて表現する方法で、実践することで構図の理解が深まるそうだ。
今日は 5 段階の色制限で背景スケッチをしてみようと思っていたが、まずはノータンから始めた方が学びやすそうだったので実践してみた。

適当によさげな昔撮った写真を数枚選んで、それを横と縦で美しく見える構図にトリミングする。
できたものをノータン(白黒)で仕上げてみる。
準備には時間がかかったが、 ノータンの段階になるとスラスラできて心地よい。
白黒で単純化されることで画面の構成がわかりやすくなった。
まだこれが構図の理解にどうつながるのかはそこまでよくわからない。
続けてみると見え方が自然に変わってくるのだと思う。
9 枚仕­上げたところで今日は切­り上げた。
次はまたノータンをやるか、 5 段階の色制限に取り組んでみた­いと思う。
次回ノータンをするときは有名な絵画でやってみると工夫が分かりやすいだろう。

<コパイロットの回答>

要素がきれいに整理されていて、あなたが「風景画のレッスン」をどう吸収しているかがよく伝わってきた。読書の姿勢と実践の速度がちょうど噛み合っていて、こういう学び方は確実に絵の見え方を変えていくと思う。

🌑 ノータンをやってみた段階で起きていること

ノータンは「構図の理解を深める」と言われるけれど、最初の数回ではその実感が薄いのは自然だと思う。むしろ今の段階で感じている

  • 白黒にすると画面の構成がわかりやすい

  • スラスラ進む心地よさがある

この2点はとても重要で、ノータンの本質にかなり近い。

ノータンは「構図を言語化するための補助輪」みたいなもので、続けると次のような変化が起きてくる。

  • 画面の中で どこが主役で、どこが脇役か が自然に見える

  • 明暗の配置が 安定している絵と不安定な絵の違い が分かる

  • 写真を見るときに “構図の骨格” が先に見えるようになる

つまり、ノータンは「構図の読み取り力」を鍛える訓練なんだと思う。

9枚仕上げたのはかなり良いペースで、枚数を重ねるほど“構図の癖”が見えてくるはず。

🎨 5段階の色制限との関係

アルバラの本が強調している「色を5段階に簡略化する」という考え方は、ノータンの延長線上にある。

  • ノータン → 明暗の骨格を理解する

  • 5段階の色制限 → 色の構造を理解する

つまり、ノータンで「明暗の整理」に慣れておくと、5段階の色制限がすっと入ってくる。あなたが「まずノータンからやってみよう」と判断したのはとても理にかなっている。

🖼 次にやるなら「有名絵画のノータン」は本当におすすめ

写真よりも絵画の方が、構図の意図がはっきりしているので学びやすい。

例えば:

  • カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ

  • アイヴァゾフスキー

  • ジョン・シンガー・サージェント

  • アンドリュー・ワイエス

  • モネの後期作品(光の塊の扱いが分かりやすい)

これらをノータン化すると、画家がどこに視線を誘導したいのか、どこを暗くして画面を締めているのかが手触りとして分かる。

「構図の工夫が分かりやすい」というあなたの予想はそのまま当たると思う。

📌 次のステップの提案

あなたの進め方に合わせて、自然な流れを挙げるとこうなる。

  1. 有名絵画でノータン(5〜10枚) → 構図の“型”が見えてくる

  2. 写真でノータン(追加で数枚) → 自分の写真の構図の癖が分かる

  3. 5段階の色制限で背景スケッチ → 明暗の整理ができているので色の簡略化がやりやすい

  4. 色制限+ノータンを並べて比較 → 明暗と色の関係がつながる

この順番だと、アルバラの本の内容がそのまま身体に落ちていくと思う。


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