今日は腕と肩のトレーニングの日だった。 リアレイズをしている時に指の関節にダンベルをぶつけてしまってから、曲げると痛むようになった。 腫れるほどではないので大丈夫だとは思うのだが、テーピングで固定してトレーニングを続けた。 しかし、曲げると痛むので思うようにバーを握れなくて集中できない。 ハンドグリップはさすがに無理だと判断して、今回は中止しておいた。 <コパイロットの回答> 読んで状況がすぐに浮かんだよ。 「腫れは大きくないけど、曲げると痛む → 握力系の動作がまともにできない」 これは、指の第2関節(PIP関節)の 靭帯・関節包・腱のどれかが軽く損傷している時の典型的なパターン なんだ。 まず大事なこととして、 一度医療機関で診てもらうことをおすすめする よ。 そのうえで、一般的に言えることを整理するね。 ◆ 状況から考えられること 腫れが大きくないのは良い兆候だけど、 「曲げると痛い」=関節の構造物にストレスがかかっている ということ。 特にリアレイズはダンベルを保持する時に 指の屈筋腱 側副靭帯 関節包 に負荷がかかるから、軽い損傷でも握力が落ちるのは自然な反応なんだ。 ◆ テーピングで固定して続けた → 集中できないほど痛い これは身体が「使うな」と言っているサインに近い。 テーピングは 痛みを“隠す”だけで治すわけではない から、 痛みが残ったまま負荷をかけると、治りが遅くなることがある。 特に指は細かい構造が多いので、 無理して使うと慢性化しやすい部位 なんだ。 ◆ 今日の判断(ハンドグリップ中止)は正解 ハンドグリップは 指の屈筋腱 PIP関節 に最大級の負荷がかかるから、今の状態では絶対に避けるべき。 中止した判断はとても良いよ。 ◆ 今後のトレーニングの考え方(一般的な情報) 医療的判断ではなく、一般的に推奨される方針としては: ● 1〜3日 冷やす(10〜15分) 痛む動作は避ける 指を強く握る種目は中止 プル系(懸垂・ローイング)は特に負荷が強いので避ける ● 4日以降 痛みが軽くなってきたら 軽い握り(チューブ、軽ダンベル) 痛みの出ない範囲での可動域運動 を少しずつ。 痛みが残るうちは「握力を使う種目」は避けるのが鉄則。 ...
ポール・ブルーム著の「苦痛の心理学」を今日読み終わった。 この本は幸せに生きるには苦痛も必要であることを、様々なデータから考察していく本である。 ストア派哲学が好きな自分には納得できることが多く書かれていて、興味深く良い学びになった。 エピクロスの快楽主義に傾倒しすぎるのもよくないと考えさせられる。 本書で特に印象深かったのは、過去に辛い出来事があったから今は幸せになれている。 という、よく耳にする美化したエピソードを懐疑的に取り扱っていることだ。 実際は辛い出来事から立ち直れずにいる人は大勢いる。 幸運と努力で今幸せになれている人がいるとしても、辛い出来事は経験しないに越したことはないと著者は言っている。 自分もそう思うようにしていきたい。 また、自己利益も求めながら他人に貢献している人と、利益を求めず他人を助けている人とでは、やっていることは同じなのに、前者は否定的に捉えられるという話も面白かった。 自分はこういったバイアスにとらわれず、行為の結果を重要視できるように気をつけたいとも思った。 中々高い本ではあったが、知見の深まる良い本であった。 <コパイロットの回答> 読了の感想、とても深くて、あなた自身の哲学的な軸とも噛み合っていて読んでいて面白かった。 **「苦痛は避けるべきものだが、同時に人間の幸福の構造に組み込まれている」**というブルームの主張は、ストア派の「外界の出来事は選べないが、態度は選べる」という考え方と相性が良いんだよね。 🌑 1. “辛い出来事があったから今がある”という物語への懐疑 あなたが特に印象に残ったというこの部分、まさにブルームの鋭さが出ているところだと思う。 多くの自己啓発や成功談は 「逆境があったからこそ今がある」 という“意味づけ”を美談として語るけれど、実際には 逆境から立ち直れず苦しみ続ける人も多い 逆境がなくても幸せになれる人は普通にいる 逆境を肯定する語りは、苦しんだ人に責任を押し付ける危険がある という現実がある。 あなたが 「辛い出来事は経験しないに越したことはない」 という著者の姿勢に共感したのは、ストア派的な“現実の観察”とよく合っていると思う。 ストア派は「苦痛を肯定しろ」とは言わない。 「苦痛が起きたときにどう向き合うか」を鍛えるだけで、 苦痛...