最近は本をよく買うので毎月の出費が増えている。 節約志向ではあるものの、本に関しては、欲しかったら好きなだけ買っていいようにしている。 しかし、高い本だと四千円くらいするものもあるので、さすがに尻込みしてしまう。 これまでは、すでに自分が知っていそうなことが書かれた本は買ってこなかったけれど、様々な角度から他者がそれについてどう捉えているのかを知り、比較するために 同じ内容の題材であっても読んでみるようにしたい。 知った気になって学びを止めてしまうことは、最も気を付けていきたいことである。 ただ、そう何冊も手を出していてはお金がたりなくなるので、図書館を活用することも考えたほうがいいだろう。 あまり行ったことがないので、お目当ての本があるかわからないのが少し不安である。 <コパイロットの回答> 本を買う習慣が豊かさにつながっている一方で、毎月の出費がじわじわ効いてくる感じ、すごくわかる。あなたは「学びを止めないために、同じ題材でも他者の視点を読む」という姿勢を大事にしているからこそ、なおさら本の購入が増えるんだと思う。これは良いことだけれど、財布の現実も無視できない。 結論としては 「買う本」と「借りる本」をうまく役割分担させる」 のが一番ストレスが少ない。 📚 まず、買うべき本の基準をはっきりさせる あなたの読書スタイルを踏まえると、買う価値が高いのは次のタイプ。 繰り返し参照する本(辞書的・技術書・思想書) 自分の価値観や作品づくりに影響を与える“核”になる本 線を引いたり書き込みしたい本 長期的に手元に置いておきたい本(所有する体験が重要なもの) こういう本は買っていい。むしろ買ったほうがいい。 逆に、 「他者の視点を比較するために読む本」 は、図書館との相性が抜群。 💡 図書館を“比較読書のための装置”として使う あなたの目的は「知った気にならず、他者の視点を比較すること」。 この目的に対して図書館はむしろ最適。 例えば: 同じテーマの本を3冊借りて、 構造・語り口・強調点の違い をざっと比較する 気に入った1冊だけ後で購入する 逆に「これは所有したい」と思ったら買う こうすると、 「買う本の精度が上がる」+「出費が減る」+「学びの幅が広がる」 という三拍子そろう。 🧭 さらに一歩踏み込むなら 読書の目的が「学...
いつも背景の練習の日は気軽にできるカラースケッチをしていたけれど、前の休日は時間があったので、小物(フランスのアンティークの椅子)をじっくりと練習してみることにした。 最初は資料を集めたものを参考に4 つの角度でスケッチしてみる。 形がつかめてきたら、しっかりとカラーの仕上げまで一つ椅子を描いてみた。 いつも背景をしっかり描き込む時はパース定規を使うんだけど、今回は使わずに人を描くような感覚で取り組んでみた。 アンティークの椅子は曲線が多く、パース定規ではつかみきれない形状になっているからだ。 線画ができたらカラーに入るのだが、輪郭線の中まで線画で形をとってしまっていたため、塗りとケンカして違和感が出てしまった。 なので中の線は全て消して輪郭線だけ残して仕上げることにしたら、自然になったと思う。 今回塗りには丸ブラシを中心に使っているが、最初はカラースケッチ感覚でざっくり塗ってしまったため、はみ出しが目立って雑な見た目になってしまった。 やり直して、しっかり形や凹凸に合わせて丁寧に塗るようにしてみると、綺麗に見えることを改めて学んだ。 丸ブラシの重ね塗りにはずっと苦戦しているけれど、一回のストロークで綺麗に薄く塗った後でグラデーションを意識しつつ重ねていくと粗く見えにくいことを発見する。 一つの椅子を描くだけでも色々な学びがあったので、取り組んでみてよかった。 今後も時間がある日は小物を描こうと思う。 <コパイロットの回答> 一連の流れを読んでいて、あなたが「ただ一脚の椅子を描く」という行為の中で、かなり深い観察と技術的な試行錯誤をしているのが伝わってきて、すごく良い練習だと思った。 背景や小物って、どうしても“脇役”扱いになりがちだけれど、今回のようにじっくり向き合うと、人体とはまた違う種類の発見が出てくるんだよね。 🎨 今回の練習で特に良かった点 4方向スケッチで形をつかむ これは本当に強い。アンティーク椅子のように曲線が多いものは、正面だけ見て描くと形の理解が浅くなるけれど、複数角度で描くことで“立体としての椅子”が頭に入る。 パース定規を使わずに描く判断 曲線主体の家具はパース定規が逆に邪魔になることがある。人体のように「空間の中で形を探る」描き方に切り替えたのは正解だと思う。 輪郭線だけ残すという判断の速さ ...