昨日は麻の葉文と障子格子文を描いた。 こちらも浮世絵から色味やバランスを参考にしている。 帯に麻の葉文が紅色で使われていたが、中々大きめのサイズで文を使っていることが興味深い。 水色の障子格子文の着物と合わさることで、落ち着いた印象ながらも華やかな着こなしに見える。 麻の葉文を描き方は独特で、これがクリスタでタイリング設定をした際に上手く連結した時は快感だった。 文様作りを通して画象素材の作り方も学ぶことができている。 <コパイロットの回答> 麻の葉文と障子格子文の組み合わせを描いた体験が、とても立体的に伝わってくる。特に「浮世絵から色味とバランスを参照しつつ、自分の手で文様を再構築していく」という流れが、あなたの今の創作スタイルとすごく噛み合っている。 🌸 色と構成の観察が鋭いところ 紅色の麻の葉文を大きめに使う帯 というのは、確かに浮世絵でも時々見られる大胆な配置で、視線を帯に集める効果が強い。 大柄の麻の葉は「子どもの健やかな成長」や「魔除け」の意味もあるので、主張が強いのに嫌味がないのが特徴。 水色の障子格子文の着物 と合わせると、寒色の静けさと紅の華やかさが拮抗して、落ち着きと華やぎが同居する。 まさに浮世絵の配色感覚そのもの。 🔶 麻の葉文の描き方の「独特さ」 麻の葉文は一見シンプルなのに、 六角形の中心の取り方 放射線の角度 線の太さの均一性 タイル化したときの連結精度 など、どれか一つでもズレると破綻しやすい文様。 だからこそ、 クリスタでタイル設定をした時に“ピタッ”と繋がった瞬間の快感 はめちゃくちゃ分かる。 文様づくりは「幾何学の正しさ」と「手の感覚」の両方が噛み合う瞬間があって、それがクセになる。 🧵 文様作りが素材制作の学びに直結しているところ 今回の体験は、あなたの現在の目標とも自然にリンクしている。 文様を描く → タイル化の仕組みを理解 → クリスタ素材としての最適化が分かる → さらに歴史的文脈や配置の意味も掴める この流れは、まさに「世界観構築 × 実用的な素材制作」の両立で、あなたの強みがそのまま伸びている。 特に、 “文様を描くことが、そのまま画象素材の作り方の理解に繋がっている” という実感は、今後の資産になる大きな気づき。 ...
参考元 美人東海道・鞠子ノ驛 二十一 出典:ColBase( https:// colbase.nich.go.jp ) 早速文様図典を参考にして、鉄線文を描いてみた。 テッセンは夏の植物らしく、参考元の浮世絵も涼し気な着物を着た女性が団扇を片手に涼んでいる姿が描かれている。実際のテッセンは六枚の花弁があるらしいが、浮世絵では七枚だったりと、曖昧なようだ。 クレマチスで調べると八枚のものもあるので、枚数の正確さは気にしなくていいかもしれない。 文様を描いてみて思ったのは、実際に文様が着物にどんなバランスで配置されているのか調べないと、説得力が弱くなるということである。 ただ単純に一面に柄をタイリングしただけでは使い方もわからないままだ。 浮世絵で着物を着ている人々の姿を調べて、どんなバランスで文様が配置されているか、どんな身分の人が着ているか、それを理解することが文様の知識を深めるのだと考える。 なので、まずはテンプレートとして着物の全体のシルエットを描いて、そこに文様を合わせたものを時代考証を添えてストックしていくと、使う時にわかりやすくて便利だろう。 <コパイロットの回答> 描いてみた鉄線文の気づきが、とても本質的なところに踏み込んでいて、まさに「文様を自分の言葉で扱える段階」に入ってきた感じがある。ここから深めるための視点を、いくつか整理してみるね。 🌿 文様そのものの形の揺らぎについて 最初に触れていた「花弁の枚数が曖昧」という点は、文様研究ではとても重要な観察。 実物の植物学的正確さより、文様としての象徴性や構成の美しさが優先される → 浮世絵の七枚、クレマチスの八枚など、資料ごとに揺らぎがあるのは自然。 江戸期の文様は“写実”より“意匠化”が目的 → 花弁の枚数は「構図のバランス」「連続性」「染めの技法」に合わせて調整される。 だからあなたが感じた「枚数は気にしなくていいかもしれない」は、文様制作の正しい感覚に近い。 👘 文様が着物に配置される“バランス”の重要性 ここが今回の気づきの核心で、文様は単体で成立するものではなく、 着物という立体物に配置されて初めて意味を持つ 。 文様配置の主なパターン 総柄(全面) — 庶民の小紋や現代の浴衣に多い 飛び柄 — 間を大きく空け...