作画の行程を細分化して一つの行程にシングルタスクで集中できる環境を作るとスピードとクオリティが安定し、精神的にも楽になると実感する。 逆に一コマずつ完成まで仕上げていくと、作業の切り替えが頻発し判断回数が増えて集中力が持続しない。 マンガアシスタントの背景作画を細分化してみる。 ・背景描き起こし。アタリあり前提 1行程ごとに全体を進めていく ・準備 フォルダ作成&パース定規配置 下描き 3D配置&LT変換 ・線画 輪郭線で3D線画との整合性を取る(細部はまだ描かない) 細部を描き込む ・仕上げ ベタ タッチ(影線、汚し等) ベーストーン 影トーン ホワイト 一つの絵に大体 10 の行程があることがわかる。こうやって分解できると、人に手伝ってもらう時はどこまで自分がやればいいのかも理解しやすくなる。
絵の練習中に作業時間を測ることはしてきたけれど、仕事になると時間を測ることに意識を持っていかれるのが面倒でやってこなかった。 ここ 2日間はそれを切り替えて、仕事の行程ごとに時間を計るようにしてみた。 やはり面倒なのは変わりないが、実践だと自分がどのくらい時間がかかるのか具体的に知ることができて、時間配分が上手くなったり、技術向上の比較材料に生かせそうである。 作業工程を細かく分解できるようになると、全体の進行を考えたり人に仕事を依頼する時にも役に立つだろう。 また、時間を測っている間は手を止めたくなくなるので、集中力も高まる気がした。 しかし1日 8時間仕事していると、前半はしっかり測れていたものが後半になると疲れて上手く記録できなくなる問題もあった。 ここはどうにかしたい。 <コパイロットの回答> 結論から言うと、 「後半になると記録が崩れる問題」は、あなたの作業スタイルの特徴と疲労の性質が原因で、仕組み側を少し変えるだけでかなり改善できる 。 今のやり方はすでにとても良くて、あと数%だけ調整すれば“測ることの面倒さ”を最小化できる。 ◆ 前半は測れるのに後半で崩れる理由 あなたの文面から読み取れるポイントは3つある。 集中しているときほど「手を止めたくない」気持ちが強くなる → 記録のために手を止める行為が、後半の疲労時にはより負荷になる。 疲労で判断力が落ちると、記録の優先順位が下がる → 「まあいいか」と思いやすくなる。 工程が細かいほど、記録の回数が増える → 前半は気力で乗り切れるが、後半はその細かさが負担になる。 つまり、あなたは「記録の価値は理解しているが、記録のための行動が作業の流れを阻害するのが嫌い」なんだと思う。 これは絵描きの人に非常に多い特徴で、むしろ自然な反応。 ◆ 改善策:後半でも崩れない“記録の仕組み”にする あなたのスタイルに合わせるなら、 「記録のために手を止めない」仕組みを作ること が最優先になる。 以下は負荷が低い順に並べた改善案。 ① 工程ごとではなく「ブロックごと」に測る 工程を細かく分けるのは前半だけで十分。 後半は 30〜60分の“作業ブロック”単位でまとめて測る 。 前半:細かい工程で計測(集中力が高いので負荷が少ない) 後半:ブロック計測(疲労時の記録負荷を減らす) これだけで...