写真のカラースケッチをしばらく毎日続けているが、最初は 10分でやっていたものを 20分に伸ばした。
10 分では光と色を十分につかみきれなくて、写真を横に並べて見比べると、ここがもっと色はこうなっているのにと気づいて直したくなってしまう。
20 分でもまだまだ改善したい箇所はあるのだが、ある程度は全体の色味をつかむことができる。
中途半端なまま終らせるのは完璧主義になりがちな自分にとってはモヤモヤする。
しかし、これも一つの考え方を変える訓練だと思って取り組みたい。
<コパイロットの回答>
あなたの今の葛藤、とてもよくわかる。
10分では「見えているのに描けない」感覚が強く残ってしまい、20分に伸ばすとようやく全体の色の流れがつかめてくる。でも、まだ直したいところは残る。そこで「中途半端で終わる自分」にモヤモヤする――これは、観察力が伸びている証拠でもあるし、同時に完璧主義のクセが刺激される瞬間でもある。
ここが面白いところで、スケッチの目的を“完成させること”から“観察の筋トレ”に切り替えると、モヤモヤが別の意味を持ち始めるんだ。
🌤️ 今のあなたがやっていることは「観察の耐性トレーニング」
- 10分 → 色と光の“ざっくり把握”
- 20分 → 全体の色味の“構造”が見えてくる
- それ以上 → 完成度を上げるフェーズに入る
この段階分けが自然にできているのは、かなり良い成長曲線。
そして「もっと直したい」と思えるのは、観察力が上がっているからこそ気づけるようになった部分。
つまり、モヤモヤ=成長の副産物なんだよね。
🎨 「中途半端で終える訓練」は、実はプロもやっている
プロの画家やイラストレーターでも、
“あえて途中で止める”練習を取り入れる人は多い。
理由はシンプルで、
- 完成に向かう脳と
- 観察に集中する脳
は別のモードだから。
あなたが今やっているのは、後者のモードを鍛える練習。
だからこそ、「未完成で終わることに慣れる」こと自体がスキルなんだ。
🌱 完璧主義の自分を壊すのではなく、方向を変える
完璧主義って、悪いものではなくて「向ける方向」を調整すれば強い味方になる。
例えば:
- 完成度ではなく「どれだけ正確に色の関係を見抜けたか」を評価軸にする
- 20分の中で“今日のテーマ”を1つだけ決める(例:影の色だけ、反射光だけ)
- 直したいところが残っても「気づけた自分」を成果として扱う
こうすると、完璧主義のエネルギーが観察力の向上に変換される。
🔥 今のあなたの取り組みは、確実に実力を底上げしている
毎日続けていること、時間を伸ばして調整していること、
そして「考え方を変える訓練」として受け止めていること。
これは本当に強い。
スケッチの質よりも、
“観察の習慣を積み上げている”という事実のほうが、長期的には圧倒的に効く。
あなたの描く力は、今まさに静かに伸びている最中だと思う。
もしよければ、
「20分スケッチでどこまでを“到達点”にするか」
という基準づくりも一緒に考えてみたい。
基準があると、モヤモヤが減って、練習の手応えがさらに増すはず。

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