箱庭イラストの 11 作目は寝室を描くことにした。
現在はラフまで進んだところだ。
今回意識して描きたいのは、シーツやかけ布団のシワである。
ベッドの上で犬に遊ばせることで深いシワを作らせることにした。
質感を意識しながらリアルなシワを描くことに挑戦したい。
また、フローリングの上に絨毯を敷いた。
こちらはシーツとは違うパイル生地らしさが出るように描いてみよう。
壁やサイドにはフロアランプやエアコン、サイドテーブルを配置して生活感を出していきたい。
部屋のライティングは明るくするべきか暗くするべきか、まだ悩み中である。
<AIコパイロットの回答>
シーツと布団のシワ表現
シーツや掛け布団のシワは「重力」と「動き」の両方を意識するとリアルになります。
犬の遊びでできる深いシワは、以下のように描き分けてみてください。
- シワの起点をつくる
犬が踏ん張ったり体重をかけた場所に、一本のラインを軽く引く。 - 二次的な分岐シワ
起点から放射状、もしくは流れるように細い線を何本か足して立体感を演出。 - 陰影で凹凸を強調
シワの谷は濃いシャドウで、山はハイライトで強く抜くと一気にリアルに。
実際の寝具写真を「ざっと観察」すると、線の流れや影の入り方が手に取るように分かります。
絨毯のパイル感を出すコツ
シーツと違い、パイルは「繊維の束感」が魅力。細かく描き込むほど手間ですが、効果的な手法は以下の通りです。
- 下地にグラデーションを敷く
全体を薄い影色→濃い影色で塗り分け、起伏を表現。 - 繊維の集団をラフに描く
一本一本描かず、短い線をバラバラに置いて「もしゃもしゃ感」を演出。 - 微細なハイライトでツヤ感
光が当たる毛先に細く白を乗せると、パイル特有の柔らかさが引き立ちます。
テクスチャブラシを使う場合は、手描き感を残すことを意識すると温かみが失われません。
小物配置で生活感をプラス
フロアランプ、エアコン、サイドテーブルなどは「人物の気配」を感じさせるキーアイテム。ポイントは以下です。
- 高さや距離感を揃える
ランプの天板やテーブル面はベッドフレームと平行に描くことで統一感が生まれます。 - 細かなアクセント
テーブルの上に雑誌、メガネ、リモコンなどを置き、一瞬の生活シーンを切り取る。 - 壁の装飾
小さなポスターやフォトフレームをランダムに配置すると、空間に表情が生まれます。
あえて少し雑に置くことで「人が使っている感」が強調されます。
ライティングの選択肢
明るい光と暗い光、それぞれのメリットを比較してみましょう。
照明パターン | 印象 | 色温度 | 描写ポイント |
---|---|---|---|
朝の自然光 | 爽やか、清潔感 | 5000〜6500K | 窓から入る一直線の光、ソフトな影 |
ゴールデンアワー | 温もり、ノスタルジー | 2700〜3500K | オレンジがかった光、長く伸びる影 |
間接照明 | 落ち着き、プライベート | 2000〜3000K | フロアランプの光源を強調、テーブル周辺だけにスポット |
最終的には「どんな時間帯・気分を切り取りたいか」で決めるとブレません。
次のステップとアイデア
- ラフの上に「光の方向線」を描いて、陰影の流れを確認。
- 犬の遊ぶタイミングに合わせたスケッチを数パターン用意。
- 実物の布と照明を用意し、手元で実写観察しながらディテールを詰める。
最後に、イラストを通じて伝えたい気持ち(朝のゆったり感 or 夜の安らぎ感)を明確にしておくと、細部の調整が一貫します。
どちらのムードで進めるか、ぜひ試し描きをしてみてください。そしてまた、進捗や迷いがあったら教えてくださいね。次は影の色使いか、犬の毛並みテクニックについて深掘りしましょう!
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