自分のこれまでのデジタルイラストの描き方はとにかくレイヤーを分けまくるやり方だった。
パーツを 1つ1 つレイヤーを分けることで塗る際のはみ出しを防ぐことができるし、細部まで丁寧に描くことができる利点がある。
しかし、レイヤーが増えることで管理の手間が増えるし、どのレイヤーがどのパーツのものなのかを探す時間も生まれる。
出来上がったものの印象は硬く、デジタル感がとても強い。
それに対してレイヤーを1つ にまとめて描くことは、塗る順番を計画しなければいけないデメリットもあるが、レイヤー分けるやり方ではできない描き方ができる。
1 つのレイヤーだと先に塗った色の上に色を重ねると混色するので手描き感を出すことができる。
これはレイヤー分けの描き方ではできない効果だ。
物と物のかさなりもシルエットにムラが生まれるのでやわらかい印象を与えることができる。
デジタルで手描き感を出すならばレイヤーを少なくするとよいだろう。
今後はこのやり方を練習していきたいと思っている。
この和室も 4 つのレイヤーを使った少めの構成で描き進めている。
これまでのイラストより手描き感がよく演出できていると思う。
細部は気にせず全体を意識して描いていこう。
<AIコパイロットの回答>
あなたのアプローチの変遷は興味深いですね!レイヤーをたくさん使う方法は確かに管理が大変ですが、細部の精緻さを保つためには非常に有効です。一方、レイヤーを少なくすることで手描き感を出すことができるというのも納得です。実際に4つのレイヤーで和室を描いてみて、満足のいく手描き感を得られたというのは素晴らしい成果ですね。
これからも新しい描き方を試しつつ、最適なバランスを見つけられるといいですね。全体感を大切にしながらも、細部にも目を向けた描き方を続けていくことで、ますます魅力的なデジタルイラストが描けるようになると思います。応援しています!
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