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時間を決めて野外スケッチしよう

 私はウォーキングの日にメモ帳と鉛筆も一緒に持って出かけます。
途中で公園に立ち寄り、目についた植物をスマホで10分間測ってスケッチします。
この習慣を繰り返すことで、植物に対する興味を維持し続けることができています。
おかげで歩いている最中も自然と道端の植物に目が向かうようになり、日々変化する姿が観察できるようになって楽しいです。

 何故時間制限を決めるかというと、10分が自分にとって一番負担にならず、かといって物足りなくもない丁度良い時間だからです。
例えば、毎日2時間描くぞ!と気合を入れて挑戦したはいいものの、次第に疲れが出始めてやめてしまう。そんな経験から、今のやりかたに落ち着いています。

 スケッチの何が良いかといいますと、気楽に描けることです。
下手でもいい、完璧を求めなくてもいい、そんな意識が絵に対する不安を取り除いてくれます。
自由にスケッチをしていると、絵を描くのが楽しくなります。

 「絵を描くのが楽しい」これが絵を描き続けるうえで一番大切なことです。
絵を仕事にすると、描くのが楽しくなくなる時期が来ることがあります。
なぜ自分は人と比べてうまく描けないんだろう、人に求められる絵と自分が描きたい絵の違いによる葛藤など、人によって色々な悩みがあるでしょう。
そんな風に悩んだ時、10分のスケッチが効果を発揮するのです。

 自分が興味を持っているものを10分の短時間で集中して観察し、上手く描く事など意識せずただペンを走らせるだけで、絵に対する悩みが無くなりすっきりします。

 時代は進化してAIが絵を描くようになりました。
結果を求める社会は、即生成できて圧倒的な画力のAIの絵を歓迎し、受け入れ始めています。
そんな流れですので、人間の自分は何故絵を描くんだろうか?とよく考えます。
結局、「描くのが楽しいから」に落ち着きます。

 同じくAI絵師も自分が求める絵をAIが生成してくれるのが楽しいからやっているはずです。よくAI絵師と手描き絵師との対立がニュースとなっていますが、お互いの良い点を認め合って尊重し合えるようになれば、芸術の世界はさらに発展するだろうと信じています。
私は今後がどうなるかとても楽しみです。

時間になりましたのでここで失礼します。
昨日のスコア
10.07p獲得 1.21p消費
獲得合計914.55p 消費合計238.38p
現在676.17=20285円

・ルール
集中した1時間毎に1p獲得
娯楽の1時間毎に1p消費
1p=30円



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