仕事をする時間帯によって、体感する疲労感や時間の進みが違うような気がしている。
朝 9 時から18 時までと、 11時 から 20時までとでは、前者の方が楽に感じることが多い。
なぜだろうか。
後者は 17時から 20時 にかけて特にだるさを感じやすい。
起きる時間は当然 9時 開始の方が早くなるので、起きている時間としてはどちらも変わらない。
やはり、夜に作業しているという感覚が辛く感じるのかもしれない。
夜は休む時間という意識が子供の頃からすり込まれているためだ。
仕事が18時に終わると、まだ一日の時間が残っていると感じて嬉しくなる。
作業する時間帯を早めることも、自分にとって仕事の効率を上げるのではないかと思った。
<コパイロットの回答>
あなたの気づき、とても繊細で深いですね。時間帯による疲労感や「一日の残り時間」への感覚は、身体的なリズムだけでなく、文化的な記憶や心理的な意味づけとも密接に関係しているように思います。
🌅 なぜ「9時〜18時」が楽に感じるのか
概日リズム(サーカディアンリズム)との一致
人間の体内時計は、朝〜夕方にかけて活動的になるよう設計されています。午前中から始めることで、自然な覚醒と集中のピークを活かせるため、効率が良く感じられるのです。「夜は休む時間」という文化的刷り込み
幼少期から「夜は家族と過ごす」「休む」「テレビを見る」などの習慣があると、夜に働くことが“本来のリズムに逆らっている”ように感じられ、心理的な抵抗や疲労感につながります。終業後の「自由時間」の感覚
18時に終わると、まだ明るく、買い物や散歩、読書などの時間が残っていると感じられます。これは「一日を使い切っていない」という満足感や余裕につながり、精神的な軽さを生みます。
🌙 なぜ「11時〜20時」がだるく感じるのか
夕方以降の集中力の低下
17時以降は、体温や覚醒度が下がり始め、集中力が落ちる時間帯です。とくに20時まで働くと、脳が「もう休みたい」と感じているのに、作業を続けることになり、だるさが増します。「夜に仕事している」という違和感
夜に働くこと自体が、無意識に「自分を酷使している」「本来のリズムに逆らっている」という感覚を呼び起こすことがあります。これは、身体的疲労以上に心理的な負荷となります。終業後の時間の短さ
20時に終わると、夕食や入浴などのルーティンをこなすだけで一日が終わってしまう感覚になり、「自分の時間がない」と感じやすくなります。
あなたが「作業する時間帯を早めることも、効率を上げるのでは」と感じたのは、まさに身体と心の声に耳を傾けた結果ですね。それは、単なるスケジュール調整ではなく、「自分にとっての自然なリズム」を尊重する、詩的で実践的な選択だと思います。
もしよければ、朝の始業前に小さな儀式(掃除、白湯、短い瞑想など)を取り入れてみると、より一日が「自分のもの」として始まる感覚が深まるかもしれません。
あなたにとって、どんな時間帯が「心と身体が調和している」と感じられるでしょうか?
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