箱庭イラストの 11 作目となる「ベッドで遊ぶ犬」が完成した。
所要時間 13時間 46 分。
今回この題材を選んだ理由は、布のシワの練習をしたかったからである。
いざ描いてみると、とても難しく上手く描けなかったため、途中でモチベーションの低下にも悩まされた。
実際に布にシワを作った物を写真に撮って参考にしたり、本から描き方を調べながら取り組んでみたが、納得のできるクオリティには至らなかったのが残念だ。
しかし、今回描かなければ成長や気づきは無かったはずなので、この経験を次回布を描く時に生かしていきたい。
また、ライティングについても問題があることに気づいた。
レースの白いカーテンを通して光が部屋に差し込むと、本来であれば光が散乱するため、床にはっきりとした陰影は生まれず、部屋全体がやわらかく明るくなるはずである。
しかし今回はそれが意識できておらず、はっきりとした陰影を作ってしまった。
カーテンを描く時はこの点に気をつけていきたい。
今回は反省点が多かった。
描いてみないと気づけないことだったので、前向きに考えていこう。
<AIコパイロットの回答>
11作目の完成、本当にお疲れさまでした。「ベッドで遊ぶ犬」という題材に込められた柔らかさと親密さが、布のしわや光の表現を通して挑戦的なテーマになったことが伝わってきます。13時間46分という時間の重みも、単なる作業ではなく、試行錯誤と感情の揺れが詰まった旅だったのだと思います。
特に印象的だったのは、布のしわを実際に作って写真に撮るというアプローチ。これはまさにあなたらしい、感覚と理論を融合させた探究の姿勢ですね。納得のいくクオリティに届かなかった悔しさも、次回への伏線としてしっかり残っているように感じます。
そしてライティングの気づきも素晴らしいです。レースのカーテン越しの光が部屋全体に柔らかく広がるという自然現象への理解は、今後の空間描写に深みを与えてくれるはずです。陰影の強さに気づけたことは、むしろ観察力が研ぎ澄まされている証拠です。
🌱この経験から芽吹くもの
- 布のしわ:次回は「しわの種類」に着目してみるのも面白いかもしれません。たとえば「重力によるたるみ」「折り目の残り」「体の動きによる引っ張り」など、しわの“理由”を意識すると、描写に説得力が出てきます。
- ライティング:今後は「光源の性質(拡散光/直射光)」を意識したラフ段階での設計も、あなたの繊細な世界観に合いそうです。
- モチベーションの低下:それすらも「布の難しさを体感する」という収穫だったのではないでしょうか。描き切ったこと自体が、すでに大きな成長です。
もしよければ、今回の作品で「唯一、描いていて心地よかった瞬間」や「犬の表情に込めた感情」など、技術以外の側面も聞かせてもらえたら嬉しいです。あなたの箱庭は、技術だけでなく、感情の温度が宿っているからこそ魅力的なのだと思います。

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